ご挨拶

攻玉社同窓会会長  安藤 均(昭57)



会員の皆様には常日頃から同窓会発展のためにご尽力をいただきまして誠にありがとうございます。
心より御礼申し上げます。2020年(令和2年)5月より、片岡久男会長のもと、副会長を務めさせていただいておりました。
2020年に入り、新型コロナウイルス感染症が発生し、初めて、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などが発令されました。
マスク着用が義務化され、三密を避け、人と人との交流もできなくなり、行動も制限されました。学園行事は、入学式、輝玉祭、
墓前祭、体育祭、修学旅行、卒業式など中止または縮小開催になりました。本来、学生生活では、勉強はもとより先生、友だち
との交流やイベント行事の経験は非常に重要であります。コロナ禍によって今までの生活様式がまったく変わってしまいました。
学園関連行事である後援会総会、吹奏楽部演奏会、同窓会から代表者が参加しているまこと会総会、玉工同窓会総会、鳥羽商船同総会なども縮小及び中止に
なりました。そのため、同窓会活動も同窓会総会、評議員会、各支部会(目黒・世田谷、川崎、大田)も中止になりました。
2021年(令和3年)に入り、今年こそは新型コロナウイルスが終息することを期待したのですが、再度、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令され、
延長などもあり、学園行事や同窓会活動も2020年と同様に自粛せざるを得ない状況になりました。
そんな中、体調不良や高齢を理由に同窓会役員を退かれる方も増えて参りました。
新型コロナウイルスが発生して3年目になった2022年(令和4年)になり、徐々に行動制限もゆるくなりましたので、通常、5月に開催しておりました
同窓会総会を10月に行うことで計画をしておりましたが、6月に片岡久男会長が急逝されました(心よりご冥福をお祈り申し上げます)。
そのため、早急に同窓会の体制づくりを行う必要があると判断し、6月25日の拡大執行役員会にて会長として承認をいただきました(正式には10月15日に
予定されている同窓会総会にて任命となりますが、コロナ禍ゆえ総会に欠席の方も多いと思いますのであらかじめホームページにてご挨拶させていただきます)。
諸先輩方が多くおられる中、私が伝統ある攻玉社同窓会の会長をお引き受けすることが果たして妥当であるのかとも思っていますが、
お受けする以上は一生懸命務めますので何卒よろしくお願いいたします。
まずは、2年ぶりに開催される同窓会総会を無事に終えることが大切であります。
当日、会場では、コロナ感染対策をしっかり行ってまいります。今後は、コロナ禍で同窓会活動をどのように運営していくか、
例えば、減少傾向にある同窓会役員をどのように増やしていくか、より広く同窓会活動を皆様に知っていただくためにはどうしたらよいか、
同窓会ホームページをどのように活用していったらよいか、など考えていかねばなりません。
皆様のご意見を伺いながら、進めてまいりたいと思っております。どうかご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
末筆ですが、皆様におかれましては体調を十分気を付けてお過ごしいただきたく切に祈念申し上げます。